フルショットが全てじゃない!飛距離をおさえた「コントロールショット」のススメ
練習場では、フルスイングばかりしているゴルファーをよく見かけますよね。しかし、実際コースでは、毎回フルスイングが必要なわけではありません。時にスイングの振り幅をコントロールして距離を打ち分けます。このプログラムでは、そんなコントロールショットが身につく様に、メニュー構成されています。コースでもそうですが、このカリキュラムは全体を通して飛距離を求めず、届かなければ番手を上げる勇気を持ちましょう。
練習期間:週1回以上の練習を1ヶ月間
ターゲット
ラウンド経験者、スコア99〜130の方
ゴール
距離に応じてスイングの振り幅を調整し、打ち分ける事ができる
使用するクラブ
ショートアイアン
1〜10日目
11〜20日目
21〜30日目
コンパクトなトップに慣れよう
コントロールショットに重要なのは、左右の軸ブレが少ない事です。つまりコンパクトなトップから繰り出されるショットを覚える必要があります。特に精度の高いショットを必要とするショートゲームにおいて欠かせない要素ですので、確実にマスターしておきましょう。
ゴール
体重を左に乗せたままスイングが出来る
やること
コントロールショットの基本動作
やらないこと
飛距離計測、飛距離アップの考察
練習目安
60分以上/100球以上/回
目次
1.【スイング初期】コンパクトスイングの準備
2.【スイング中期】物足りないトップを作る
3.【スイング後期】コンパクトスイングでも意外に飛ぶ事を知る
4.【実践編】一連の動きで反復練習する
1.【スイング初期】コンパクトスイングの準備
正確なショットには当然正確な構えが必要不可欠です。更には、クラブをスイングしていく上で体の軸がブレない動きのポイントなどをしっかりとおさえていきましょう。
1-1.正確なグリップを覚えよう
ゴール
違和感なくグリップできる
注意点
フェースの向きは真っ直ぐ(スクエア)に
\ このドリルをこなそう /
グリップの基本
正しいグリップを習得する為の手順
1-2.打ちたい方向に真っ直ぐ構える
ゴール
目標方向に対して真っ直ぐ構えられる
注意点
右肘は適度に緩ませる
\ このドリルをこなそう /
真っ直ぐ目標に向けているのか確認しよう!
構えた時の、肩、腰、膝、つま先(かかと)各部がターゲット方向へ真っ直ぐ向く為のチェック方法
1-3.正しい前傾角度を作る
ゴール
違和感なく構えられる
注意点
膝は最初から曲げないように注意
\ このドリルをこなそう /
前傾角度の取り方について
適切な前傾角度とボールとの距離についての考え方
1-4.正しいバックスイング初期動作を覚える
ゴール
左肩が右足内側上にくる
注意点
左肩は下がらない様に注意
\ このドリルをこなそう /
バックスイングでの肩の回し方
クラブを上げる際、肩が回らずに手で上げてしまう人向けの、ボディーターン習得ドリル
2.【スイング中期】物足りないトップを作る
軸ブレの起きないバックスイング初期動作が行えたら、本カリキュラムメインテーマのショットをコントロールする為の、コンパクトなトップを作る事です。まずは動きに慣れるところから始めましょう。
2-1.コンパクトなトップを作る為の要素
ゴール
軸のブレが無くなり、力強い当たりが出る
注意点
体重は左に乗せたままスイングする
\ このドリルをこなそう /
飛距離の源!腰と肩の捻転差を作るコツ
クラブを上げたポジションで、腰と肩の捻転差が少ない人向けの、捻転を体感できる方法
2-2.左体重のまま真っ直ぐ上げる
ゴール
シャフトと地面が平行になった所で手元とヘッドが重なる
注意点
インサイド、アウトサイドに上らない様に注意する
\ このドリルをこなそう /
真っ直ぐ引けるテイクバックドリル
スイングの初期動作、テイクバックでクラブを真っ直ぐ引くためのドリル
2-3.安定したショットにフェース向きは超重要
ゴール
シャフトと地面が平行になった所でフェースの向きがスクエアになっている
注意点
クラブを引くときはゆっくりと行う
\ このドリルをこなそう /
テイクバック時のフェースコントロールドリル
クラブを上げる際、フェースのコントロールが出来ない人向けの、正しい動作を確認するためのドリル
2-4.トップでのフェース向きも忘れずにチェック
ゴール
基本のスクエアなフェースができている
注意点
グリップに注意して行う
\ このドリルをこなそう /
トップでフェースの向きはどうなるのが正解?
クラブを上げたポジションでフェースコントロールが失われている人向けの、セルフチェック方法
3.【スイング後期】コンパクトスイングでも意外に飛ぶ事を知る
コンパクトなスイングでもそこそこに飛距離が出ます。もしかすると、人によってはフルスイング時と全く変わらない、という方もいるかもしれません。まずはコンパクトなトップからのスイングに慣れていきましょう。
3-1.コンパクトなトップでスイングする
ゴール
このドリルでの構えの姿勢が、インパクトの再現になっている
注意点
構えの際、体重をしっかり左に乗せるのを忘れない様に注意
\ このドリルをこなそう /
インパクトは左足体重で10y飛距離アップ!?
クラブを振り下ろす際、左への体重移動が出来ていない人向けの、きっちりと体重を左へ乗せて行けるようになる練習法
3-2.大振りに注意しよう
ゴール
インパクトの瞬間、右足裏面が地面から離れない
注意点
インパクトでは左に体重が乗っている
\ このドリルをこなそう /
ベタ足インパクトで下半身を安定させよう!
インパクトで、右足の裏面が地面から離れて前傾角度が起き上がるのを防ぎ、機能面、フォームの見た目共に良くする為のドリル
4.【実践編】一連の動きで反復練習する
コンパクトスイングが馴染んできたら、スイングを繋げて一連の動作で反復しましょう。特に飛距離について考察する必要はないので、動きに集中しましょう。
4-1.グリップを正確に握る
基本となるスクエアグリップの手順を確認しましょう。
4-2.目標に対して真っ直ぐ構える
打ちたい方向に真っ直ぐ構える事はとても重要です。しっかり手順を確認しておきましょう。
4-3.前傾角度に注意して構えを作る
クラブの番手に関わらず、前傾角度を作る方法は基本的には変わりません。こちらもしっかりマスターしておきましょう。
4-4.バックスイングの肩の回し方を確認する
バックスイング動作では、左肩は右足内側上に来る様に意識しましょう。
4-5.窮屈に感じれるくらいのトップを作る
下半身と上半身で引っ張り合う感覚を持ちましょう。
4-6.真っ直ぐ、スクエアフェースにクラブを上げていく
正確なショットには真っ直ぐ、且つスクエアなフェースで、クラブを操作していく必要があります。こちらも欠かさず反復していきましょう。
4-7.トップでもスクエアフェース
スイング中、終始フェースの向きを注意しておくのも難しいので、断片的にチェックしていきます。
4-8.左足荷重のインパクトを徹底する
本カリキュラムのメイン動作とも言える、左足荷重のインパクトをしっかり確認しましょう。
4-9.べた足インパクトでより安定感を出していく
インパクトで足がめくれる事自体は悪いことではない反面、めくれなければその安定感は抜群です。かかとをつけたままスイングするイメージを持ちましょう。
11〜20日目