スコア90切りを目指す人のための練習プログラム
『なかなか90切りの壁を克服できない』という人も多いと思います。スコア90を切る為には、スイングはもちろんの事、ショットの再現性の高さも求められてきます。このプログラムでは、スコア100を切れた人がより高みを目指していける様、特に『インパクトの質』、スイング全体においての『軸ブレの防止』、アプローチの引き出しを増やす為の『ショートゲーム』に重点をおいて、メニュー構成されています。
練習期間:週2回以上の練習を、3ヶ月
ターゲット
スコア90切りを目指す方
ゴール
スコア90切りできる技術の習得
使用するクラブ
ドライバー、フェアウェイウッド、ショートアイアン、パター
1ヶ月目
2ヶ月目
3ヶ月目
インパクトの質を高めよう
スコア90を切る為には、ある程度安定したインパクトが求められます。多少のダフリ、トップは許容範囲ではあるものの、立て続けのミスは避けなければなりません。ここでは、安定したインパクトに必要な練習メニューを用意していますので、一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。
ゴール
およそ番手1つ分の飛距離アップ
やること
ハンドファーストインパクトで、且つクリーンにヒットする為の練習
やらないこと
飛距離を出そうとして大振りをする事、過度な打感/弾道考察
練習目安
週2回以上、60分/70球/回
目次
1.ハンドファーストを体感しよう
2.ハンドファーストドリルで実践的な練習をしよう
3.【実践編】全てのメニューを確認しながら練習しよう
1.ハンドファーストを体感しよう
インパクトでは、ハンドファーストでボールをとらえる事が特に重要とされていますが、そもそもどういった感覚がハンドファーストなのかよくわからないというケースがあります。ここでは、擬似的にハンドファーストが体感できるものから、ハンドファーストを行いやすくする為のチェックポイントなどどれも欠かせないメニューを組んでいますので、一通りチェックしていきましょう。
1-1.タオルを振ってタメを体感
ゴール
右脇がしっかり締まり、体の中心よりも目標方向側で音がなる
注意点
右脇が大きく空かない様に注意する
\ このドリルをこなそう /
自宅でできる!タメの効いたスイングを身に付ける練習法!
このドリルは、ハンドタオルを使って、小手先を使わずに強いインパクトがむかえる様、力の使い方が理解できる練習方法
1-2.小さく打ってハンドファーストを作る
ゴール
フォローで左足体重、且つ右手首の角度が崩れない
注意点
小手先だけで打たない様に注意
\ このドリルをこなそう /
アプローチの体重バランスを身に付ける方法!
右足を一歩後ろへ引き、左足一本にほとんどの体重をかけ、右手一本で打つことにより、インパクト時の体重バランス、ハンドファーストでボールをとらえるイメージが身に付く方法
1-3.タメを意図的に作る
ゴール
インパクトでゴムティー、又はボールに安定して当たる様になる
注意点
右手を離すタイミングには特に注意
\ このドリルをこなそう /
タメ作りドリル
ドライバーを用いて、右手でシャフト中間を持ち、タメができた状態で数回予備動作を行い、そのままインパクト直前に右手を離してタメが出来た状態でスイングする感覚を身に付ける練習法
1-4.手元を脱力してハンドファーストを体感
ゴール
手首が柔らかく使える様になり、タメを作る事ができる
注意点
手首を脱力する事
\ このドリルをこなそう /
手元を脱力して、ハンドファーストを体感するドリル!
グリップを十分に脱力し、ハーフスイングでボールを打ちながら、タメを自然に作りハンドファーストの形を確認、体感できる様になる練習方法
1-5.ハンドファーストを作りやすいアドレスになっているか
ゴール
自身の左腰付近をグリップエンドが指す様に構える事ができる
注意点
グリップエンドが自分の体の中心を指さない様、注意
\ このドリルをこなそう /
ハンドファーストを作りやすいアドレスとは?
アドレスする際、左手一本でクラブを持ち、グリップエンドが左腰付近を指す様にしてセットし、右肩をやや下げて構えを作る事で、ハンドファーストの再現性を高めるアドレス方法
2.ハンドファーストドリルで実践的な練習をしよう
前項で、ハンドファーストでボールをとらえるイメージができてきたら、今度はその動きをより明確にして、大きなスイングになった時でも無意識にできる様にしていきましょう。とは言っても、大振りや飛距離を出そうとする事は厳禁となります。
2-1.インパクト〜フォローで小文字『y』を確認
ゴール
インパクト直後に右手首の角度が崩れずにキープ出来ている
注意点
フォロースルーの形に注意する
\ このドリルをこなそう /
ハンドファーストは小文字のyでOK!
ボールに当たった瞬間、手首の角度が解けタメがなくなっている人向けの、手元先行のハンドファーストに打てる様になるドリル
2-2.フォロースルーは低く長く出す
ゴール
打ち終えたら静止してフェースが左を向いていない
注意点
フェース面を目標方向に真っ直ぐ突き出す
\ このドリルをこなそう /
左肘の引けにはこんな練習やってみよう!
インパクト以降も尚、フェースターンを入れずにフェース面をスクエアにしたまま目標方向に向けて突き出していくイメージで打つ事で、左肘の引けを防ぐ練習ドリル
2-3.左足体重でコンパクトにスイング
ゴール
このドリルでの構えとインパクトの姿勢が一致する
注意点
構えた時に、しっかり体重が左(目標方向側)に乗っている様にする
\ このドリルをこなそう /
インパクトは左足体重で10y飛距離アップ!?
クラブを振り下ろす際、左への体重移動が出来ていない人向けの、きっちりと体重を左へ乗せて行けるようになる練習法
2-4.Fwで左足体重のスイング
ゴール
飛距離アップなど、当たり方に変化が見られる
注意点
バックスイングは、コンパクトにする
\ このドリルをこなそう /
フェアウェイウッドのミート率を向上させる為の練習法!
左(左打ちは右)足側に体重をかけて、終始そのまま体重は左に乗せたままスイングする事で、軸ブレを軽減する感覚を養う練習方法
2-5.極端に左に置いたボールを打つ
ゴール
クリーンに打つ事ができる
注意点
力任せに打たない様、注意
\ このドリルをこなそう /
これが出来ればハンドファーストが手に入る!
ボールポジションを、通常よりもかなり左足に置く事で、そのボールをクリーンに打てる様になれば、ハンドファーストインパクトが出来る様になり、飛距離アップにつなげられるドリル。
3.【実践編】全てのメニューを確認しながら練習しよう
ここまでの練習を一つ一つ確認しながら、練習していきましょう。
3-1.家でもできるタメ作りドリル
右脇が大きく空かない様に注意して、体の中心よりも目標方向側で音がなる様にタオルを思い切り振り抜きましょう。
3-2.右手一本でハンドファーストを体感
小手先だけで打たない様に注意しながら、フォローで左足体重、且つ右手首の角度が崩れないハンドファーストインパクトを体感しましょう。
3-3.意図的にタメを作る
スイングする際、右手を離すタイミングに注意しましょう。少しでも遅れると振り遅れてしまいます。インパクトでゴムティー、又はボールに安定して当たる様にしましょう。
3-4.手元をゆるゆるにしてハンドファーストを体感
切り返しの際に自然とタメを作る事ができるくらいに、手首を十分に脱力してスイングしましょう。
3-5.ハンドファーストを作りやすいアドレスにする
グリップエンドが自分の体の中心ではなく、左腰付近を指す様に構える様にしましょう。
3-6.インパクト〜フォローにかけての『小文字y』
インパクトからフォロースルーにかけて、右手首の角度が崩れずにキープ出来ているかどうか、毎回確認しながら練習しましょう。
3-7.フォローを低く長く出していく
フェース面を目標方向に真っ直ぐ突き出し、打ち終えたら静止してフェースが左を向いていない事を確認しましょう。
3-8.左足体重でコンパクトにスイング
構えた時に、しっかり体重が左(目標方向側)に乗っている事を確認した上で練習しましょう。このドリルでの構えとインパクトの姿勢が一致していれば正しい動作となります。
3-9.Fwでも左足体重のコンパクトスイング
確実にバックスイングはコンパクトにして行いましょう。あまり振っていない割りに、飛距離アップなど、当たり方に変化が見られたら、練習の成果が出始めている証拠です。
3-10.極端に左に置いたボールを打つ
このドリルでは、しっかりとハンドファーストが根付いていると、クリーンにボールをとらえる事ができますが、力任せに打ってしまうとタメが早くほどけて、フリップ、アーリーリリース、キャストしてしまいます。ここでもコンパクトスイングに徹する様にしましょう。
2ヶ月目