スコア90切りを目指す人のための練習プログラム
『なかなか90切りの壁を克服できない』という人も多いと思います。スコア90を切る為には、スイングはもちろんの事、ショットの再現性の高さも求められてきます。このプログラムでは、スコア100を切れた人がより高みを目指していける様、特に『インパクトの質』、スイング全体においての『軸ブレの防止』、アプローチの引き出しを増やす為の『ショートゲーム』に重点をおいて、メニュー構成されています。
練習期間:週2回以上の練習を、3ヶ月
#90切り
ターゲット
スコア90切りを目指す方
ゴール
スコア90切りできる技術の習得
使用するクラブ
ドライバー、フェアウェイウッド、ショートアイアン、パター
1ヶ月目
2ヶ月目
3ヶ月目
インパクトの質を高めよう
スコア90を切る為には、ある程度安定したインパクトが求められます。多少のダフリ、トップは許容範囲ではあるものの、立て続けのミスは避けなければなりません。ここでは、安定したインパクトに必要な練習メニューを用意していますので、一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。
ゴール
およそ番手1つ分の飛距離アップ
やること
ハンドファーストインパクトで、且つクリーンにヒットする為の練習
やらないこと
飛距離を出そうとして大振りをする事、過度な打感/弾道考察
目次
1.ハンドファーストを体感しよう
2.ハンドファーストドリルで実践的な練習をしよう
3.【実践編】全てのメニューを確認しながら練習しよう
1.ハンドファーストを体感しよう
インパクトでは、ハンドファーストでボールをとらえる事が特に重要とされていますが、そもそもどういった感覚がハンドファーストなのかよくわからないというケースがあります。ここでは、擬似的にハンドファーストが体感できるものから、ハンドファーストを行いやすくする為のチェックポイントなどどれも欠かせないメニューを組んでいますので、一通りチェックしていきましょう。
1-1.タオルを振ってタメを体感
ゴール
自分の体の中心よりも左側(目標方向側)でビュッと音がなる様に、右脇を締めましょう。
注意点
ダウンスイングで、画像左側の様に右脇が大きく開いてしまう方は、アーリーリリース(タメが早く解ける現象)のリスクが非常に高まります。このドリルでは、ダウンスイング動作時には、とにかく右肘を脇腹に付ける意識で行いましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-1.タオルを振ってタメを体感
手順7コマ目の右脇の締まった動作を確認しましょう。
1-2.小さく打ってハンドファーストを作る
ゴール
ボールを打った後も、右手首の角度を崩さない様にしましょう。
注意点
このドリルでは、ボールをしっかりとらえる事が目的ではないので、その部分に集中してしまうと画像上の様にボールを打とうとして、単なる片手の手打ち練習になってしまいます。しっかり左足荷重をキープしながら、小手先でクラブヘッドを操作しない様に注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-2.小さく打ってハンドファーストを作る
手順5コマ目の様にアドレス時とインパクト時で、手の形が同じになる様に意識しましょう。綺麗に打つ事が全てではありませんので、打感に囚われない様にしましょう。
1-3.タメを意図的に作る
ゴール
インパクトでゴムティーに安定して当たる様、まずは素振りで安定させましょう。
注意点
右手を離すタイミングが遅いと離された左手が左腰側に大きくずれてしまい(画像左上)、タメが過度に作られインパクト付近でフェースが大幅に開いてしまいます。(画像左下)こうなると、打点が大幅にずれて正しく動けなくなるので、右手を離すタイミングには特に注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-3.タメを意図的に作る
手順3〜5コマ目の動作を確認して、必ず素振りでティー打ちが難なく出来てから、ボールを打ちましょう。
1-4.手元を脱力してハンドファーストを体感
ゴール
画像下の様にタメが作れる様に、手首を柔らかく使いましょう。
注意点
このドリルは、とにかく手首をゆるゆるにしてでも脱力する事が大切です。手首の動きが固いと効率良くヘッドスピードも出なくなってしまいます。
\ このドリルをこなそう /
1-4.手元を脱力してハンドファーストを体感
手順2コマ目の手首の脱力を特に意識しましょう。余程イメージが出るまでは打球練習は実施せず、ボールを打つ事より手首の脱力を意識出来る範囲で素振りを多く行いましょう。
1-5.ハンドファーストを作りやすいアドレスになっているか
ゴール
画像右側の様な姿勢のアドレスを、無意識にとれる様にしましょう。
注意点
構え始めで、画像の様にグリップエンドが自分の体の中心を指している人は、スタートからハンドファーストインパクトをむかえづらい構えとなってしまいます。注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-5.ハンドファーストを作りやすいアドレスになっているか
手順2〜4コマ目をよく確認し、素振りを多めに行った後で、ボールを打ちましょう。
2.ハンドファーストドリルで実践的な練習をしよう
前項で、ハンドファーストでボールをとらえるイメージができてきたら、今度はその動きをより明確にして、大きなスイングになった時でも無意識にできる様にしていきましょう。とは言っても、大振りや飛距離を出そうとする事は厳禁となります。
2-1.インパクト〜フォローで小文字『y』を確認
ゴール
インパクト直後に静止して、右手首の角度が崩れていない様にしましょう。
注意点
左へ引っ掛ける、トップする、ダフるなど、様々なミスを誘発するので、正しいフォロースルーの形をよく確認しましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-1.インパクト〜フォローで小文字『y』を確認
手順1コマ目でしっかりこのドリルの構え方を確認し、6〜7コマ目のこのドリルポイントを入念にチェックしましょう。
2-2.フォロースルーは低く長く出す
ゴール
打ち終えた後、静止してフェースが左へ向いていないか、ボールが左方向へ飛んでいないかをチェックしましょう。
注意点
この練習では、左肘が引けないようにフェース面を目標方向に真っ直ぐ突き出していきます。もしもダフリ、トップ、左へ曲がるなどのショットが出た場合、この様にフォロースルーで一度左肘が引けていないかチェックしてみましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-2.フォロースルーは低く長く出す
手順4コマ目にある様なインパクト後のフェース向きをイメージしましょう。
2-3.左足体重でコンパクトにスイング
ゴール
インパクトの姿勢が構えた時と同じ姿勢になる様にしましょう。
注意点
構えた時点で、しっかり体重が左に乗っているか必ずチェックしましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-3.左足体重でコンパクトにスイング
左足体重&ハンドファーストに構え、手順2〜3コマ目をよく確認しながら、コンパクトにスイングする事を心がけましょう。
2-4.Fwで左足体重のスイング
ゴール
通常のスイングでも、当たり方、飛距離に変化が見られる様に練習しましょう。
注意点
左腰の位置が大きく動くほどのバックスイングは取らない様、コンパクトに徹しましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-4.Fwで左足体重のスイング
手順2コマ目の右肘のポジションは、ショットが安定するかどうかの肝ですので、しっかりと確認しておきましょう。ただ、打球時にあまりボールの行末に気を取られないよ様にしましょう。
2-5.極端に左に置いたボールを打つ
ゴール
真っ直ぐ、且つクリーンにボールが打てれば正しい動作になります。
注意点
このドリルでは、タメが早く解けている、アーリーリリース気味の方にとても効果のあるドリルですが、ちょっとでもタメが早く解けてしまうと、全く当たりません。しかし力任せに打つ事なく、まずはクリーンに打つ事に集中しましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-5.極端に左に置いたボールを打つ
手順1〜2コマ目で、ボールの位置とアドレスのポイントを確認し、手順4コマ目で、スイングする上でのポイントを確認しましょう。又、手順8コマ目で自身の練習内容に誤りがないかを確認しましょう。
3.【実践編】全てのメニューを確認しながら練習しよう
ここまでの練習を一つ一つ確認しながら、練習していきましょう。
3-1.家でもできるタメ作りドリル
右脇が大きく空かない様に注意して、体の中心よりも目標方向側で音がなる様にタオルを思い切り振り抜きましょう。
3-2.右手一本でハンドファーストを体感
小手先だけで打たない様に注意しながら、フォローで左足体重、且つ右手首の角度が崩れないハンドファーストインパクトを体感しましょう。
3-3.意図的にタメを作る
スイングする際、右手を離すタイミングに注意しましょう。少しでも遅れると振り遅れてしまいます。インパクトでゴムティー、又はボールに安定して当たる様にしましょう。
3-4.手元をゆるゆるにしてハンドファーストを体感
切り返しの際に自然とタメを作る事ができるくらいに、手首を十分に脱力してスイングしましょう。
3-5.ハンドファーストを作りやすいアドレスにする
グリップエンドが自分の体の中心ではなく、左腰付近を指す様に構える様にしましょう。
3-6.インパクト〜フォローにかけての『小文字y』
インパクトからフォロースルーにかけて、右手首の角度が崩れずにキープ出来ているかどうか、毎回確認しながら練習しましょう。
3-7.フォローを低く長く出していく
フェース面を目標方向に真っ直ぐ突き出し、打ち終えたら静止してフェースが左を向いていない事を確認しましょう。
3-8.左足体重でコンパクトにスイング
構えた時に、しっかり体重が左(目標方向側)に乗っている事を確認した上で練習しましょう。このドリルでの構えとインパクトの姿勢が一致していれば正しい動作となります。
3-9.Fwでも左足体重のコンパクトスイング
確実にバックスイングはコンパクトにして行いましょう。あまり振っていない割りに、飛距離アップなど、当たり方に変化が見られたら、練習の成果が出始めている証拠です。
3-10.極端に左に置いたボールを打つ
このドリルでは、しっかりとハンドファーストが根付いていると、クリーンにボールをとらえる事ができますが、力任せに打ってしまうとタメが早くほどけて、フリップ、アーリーリリース、キャストしてしまいます。ここでもコンパクトスイングに徹する様にしましょう。
2ヶ月目
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