スコア80切りを目指す人のための練習プログラム
スコア80台を出す方でも『ある程度基本は出来ているけど、自分の中でどこに課題があるのか分からない』と言った方が意外と多いものです。さらには夢の70台到達へ向けた練習方法とは、一見すると本の僅かなポイントであったりします。このプログラムでは、スコア80を切る為に最も効果的な練習メニューを、取り組むべき優先順位順にメニュー構成されています。
練習期間:週2回以上の練習を、3ヶ月
ターゲット
スコア80切りを目指す方
ゴール
スコア80切りできる技術の習得
使用するクラブ
ドライバー、ショートアイアン、パター
1ヶ月目
2ヶ月目
3ヶ月目
基本から応用の確認をしよう - その①
スコア80台でラウンドできる方でも、基本を基本として認識している方はそう多くはありません。ここではスイングの基本から応用を、重要なポイントだけに絞って、各ポジション毎に確認していきます。自身のスイングと照らし合わせた時にどの様になっているのかしっかり確認しましょう。
ゴール
スイングポジション毎の基本と応用の確認
やること
アドレス〜トップオブスイングにおいて、最も重要な基本と応用の確認
やらないこと
過度な弾道計測、極端なスイング改造
目次
1.【アドレスの基本と応用】
2.【テイクバック・バックスイングの基本】
3.【トップオブスイングの基本と応用】
4.【実践編】一通りの動作をチェックしよう
1.【アドレスの基本と応用】
上級者のアドレスにおいては、その多くの場合、基本項目はクリアできている事がほとんどです。どうしても外せないポイントのみ本項目で確認していきましょう。余裕があれば、応用にもトライしてみましょう。
1-1.正面からのアドレスチェック
ゴール
スタンス幅、ボールポジション、上半身の姿勢に注意して構えましょう。
注意点
ドライバーでのボールポジションや上半身(肩)の角度は間違うとスイングに影響が出てしまうので、特に気にしておきましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-1.正面からのアドレスチェック
手順2〜3コマ目を確認して、ボールポジションやスタンス幅がクラブ毎に食い違わない様に特に注意しましょう。
1-2.後方からのアドレスチェック
ゴール
グリップエンドが差す方向、ボールとの距離(前傾角度)、右手の伸び過ぎに注意して構えましょう。
注意点
ボールとの距離、膝の曲げ具合(前傾角度)、右手の曲げ具合が崩れてしまうと、構えた際右肩が前方に出て、肩のラインが左方向を向きやすく、スイングそのものが安定しなくなってしまうので、特に気を付けましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-2.後方からのアドレスチェック
手順5コマ目を確認して、右手の前腕が伸びて、突っ張らない様に特に注意しましょう。
1-3.応用 - 再現性を高めるアドレスの取り方
ゴール
《右手でフェースセット➡︎スタンス決定➡︎擬似インパクト➡︎アドレス》の流れを確立させましょう。
注意点
擬似インパクトの姿勢を取る際、フェース向きに注意しましょう。ここでズレがあると、スイングが良くても方向に乱れが生じてしまいます。
\ このドリルをこなそう /
1-3.応用 - 再現性を高めるアドレスの取り方
擬似インパクトの形が重要です。手順2〜3コマ目をよく確認しましょう。
2.【テイクバック・バックスイングの基本】
ここでも、最低限守らなければならない基本を確認していきます。
2-1.真っ直ぐクラブを引く
ゴール
シャフトと地面が平行になったところで、手元とクラブヘッドが重なるようにしましょう。
注意点
設置したアライメントスティック、又はクラブよりも奥側に上がってしまった場合(左上)は、『アウトサイドテイクバック』となり、所謂『外側に上がった状態』です。対照的に、手前側に上がってしまった場合(右下)は、『インサイドテイクバック』となり『内側に上がった状態』です。後の動きに影響が出てくるので、『真っ直ぐ引く』ことが基本となります。
\ このドリルをこなそう /
2-1.真っ直ぐクラブを引く
ボールを打つと直ぐに癖が出るので、改善するまでは並行してドリルも繰り返しましょう。
2-2.フェースをコントロールする
ゴール
シャフトと地面が平行になった所で、フェース面を『スクエア』にしましょう。
注意点
クラブを引いていく際に、スピードをつけすぎると、フェースをコントロール出来ません。ゆっくり慎重に上げるようにしましょう。後方へボールが転がるので、周囲に気を付けながら行いましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-2.フェースをコントロールする
地味な練習ですが、効果は高いのでしっかり反復しましょう。
2-3.スウェーしない動作を確認
ゴール
体の姿勢が逆向きの「く」の字になる様にしましょう。
注意点
アドレス時から、左の腰が動いてしまうとスウェーしてしまいます。最初の動き始めが肝心ですので、しっかり右腰を引く動作を覚えましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-3.スウェーしない動作を確認
イメージが湧かない、動きがよく掴めないという方は、手順6コマ目の画像をよく見ながら、自身の下半身の格好を見比べてみましょう。
3.【トップオブスイングの基本と応用】
当然ゴルファー皆が、全く同じスイングをしている訳ではありません。トップオブスイングは特に個性が出ます。こちらも基本を確認し、自身のスイングタイプによって適したトップのポジションをチェックしていきましょう。
3-1.トップの位置を確認
ゴール
グリップエンドがボールを指しているか確認しながら練習しましょう。
注意点
上半身を回転させる際、画像右の様に左肩が下に下がると、軸が乱れ、スイングの安定感を欠いてしまいます。画像左の様に左肩はしっかりと横移動を意識しましょう。
\ このドリルをこなそう /
3-1.トップの位置を確認
手順4〜5コマ目を確認して、トップのおおよその位置を確認しましょう。
3-2.理想のポジションからスイング
ゴール
飛球線後方から見た際、赤線から赤線の間にクラブヘッドが収まる様にしましょう。
注意点
静止したところから打っているつもりでも、実際には反動を付けて打ってしまう事が多いため、完全に静止した状態からスイング出来る様、振り出しはとにかくゆっくりしましょう。
\ このドリルをこなそう /
3-2.理想のポジションからスイング
素振りでシャフトクロスが8割方改善してからでないと、ボールを打つのは難しいでしょう。
3-3.応用 - アップライトにトップを作る
ゴール
今までと比べてトップの位置が高くなるまで繰り返し行いましょう。
注意点
画像真ん中緑線枠内は、本来基本となるスクエアなテイクバックですが、ここではアウトサイドに上げます。その際『大げさに』行う事が大切です。少しの変化では効果が半減しますので、思い切り良く極端にアウトサイドに上げていきましょう。
\ このドリルをこなそう /
3-3.応用 - アップライトにトップを作る
手順2〜3コマ目を確認し、ダウンスイングの軌道に注意しながら、素振りのみで行いましょう。
3-4.応用 - フラットにトップを作る
ゴール
今までと比べてトップの位置が低くなるまで繰り返し行いましょう。
注意点
画像内の黄色線枠内は、本来基本となるスクエアなテイクバックですが、ここではインサイドに上げます。その際『大げさに』行う事が大切です。少しの変化では効果が半減しますので、思い切り良く極端にインサイドに上げていきましょう。
\ このドリルをこなそう /
3-4.応用 - フラットにトップを作る
手順2〜3コマ目を確認し、ダウンスイングの軌道に注意しながら、素振りのみで行いましょう。
4.【実践編】一通りの動作をチェックしよう
アドレスからトップオブスイングまでの動作を一連の流れでチェックしていきましょう。応用の部分に関しては、自身のスイングにマッチしたものを取り入れてみましょう。
4-7.シャフトクロスしない位置からスイング
トップでは、シャフトクロスさせない様、繰り返しポジションを確認し、完全に静止した状態から反動を付けずにスイングしましょう。
4-8.アップライトなトップを作ってみる
大げさに『アウトサイドテイクバック』を行い、トップの位置を高く作ってみましょう。自身のスイングに合っているかどうか、数回ボールを打ってみるのもいいでしょう。
4-9.フラットなトップを作ってみる
クラブを大げさにインサイドに上げていき、普段より低めのトップを作ってスイングしてみましょう。こちらも数回ボールを打ってみてその感触を確認してみましょう。
4-1.スタンス幅、ボール位置、上半身の姿勢を確認する
スタンス幅、ボールポジション、上半身(肩の角度)の姿勢に注意して構えましょう。
4-2.グリップエンドが差す方向、ボールとの距離(前傾角度)、右手の伸び過ぎていないかを確認する
グリップエンドが差す方向、ボールとの距離(前傾角度)、右手の伸び過ぎに注意して構えましょう。
4-3.再現性を高めるアドレスの取り方
右手でフェースセット➡︎スタンス決定➡︎擬似インパクト➡︎アドレスセットのルーティーンが確立させましょう。擬似インパクトの姿勢を作る際、フェースの向きに注意しましょう。
4-4.ストレートにスクエアフェースでテイクバック
目標方向の真後ろ方向に、真っ直ぐクラブを引いていき、シャフトと地面が平行になった所で手元とヘッドが重なる様にしましょう。同時に、この時フェースの向きがスクエアになっている様、ゆっくり丁寧に繰り返しましょう。
4-5.スウェーしないバックスイング動作
アドレス時から、左の腰が動かない様に注意して、逆向きの「く」の字が作れる様にしましょう。
4-6.正しいいトップの位置を確認
左肩が下がらない様に注意してトップを作り、グリップエンドがボールを指す様な位置を確認しましょう。
2ヶ月目