シャンクに苦しむ全ての方へ。シャンク克服バイブル!
コースや練習場にて不意に襲いかかるシャンク。それは突発的なものから慢性的なものまで人それぞれです。このプログラムは、そんな悩める『シャンカー』達の必読書ともなる様に、メニュー構成されています。【注意事項】練習中シャンクが途端に出始める場合は、一時打球練習は中断し、素振りや軌道を意識した練習に切り替えましょう。
練習期間:週2回以上の練習を3ヶ月間
#シャンク
#アプローチシャンク
ターゲット
スコア問わずシャンクに悩む方
ゴール
シャンクが出る原因を理解し、発生時には自己修正が出来る
使用するクラブ
7番アイアン以下
1ヶ月目
2ヶ月目
3ヶ月目
シャンクの原因を突き止めよう
シャンクが出るには必ず理由があります。ここではシャンクが出てしまっている主な原因を探るべく、アドレスからスイング全般についての基本を確認していきましょう。
ゴール
自身のシャンクの原因を理解する
やること
スイングの基本確認
やらないこと
シャンク発生中の闇雲な打球練習
目次
1.【基本編】アドレスから原因を探る
2.【基本編】バックスイングから原因を探る
3.【基本編】トップオブスイングから原因を探る
4.【基本編】ダウンスイング、インパクトから原因を探る
5.【実践編】アドレスからインパクトにおけるチェックポイントの確認
1.【基本編】アドレスから原因を探る
自身の構えが基本に沿っているのかどうか、またはシャンクの原因になっていないかアドレスから注意して構えましょう。
1-1.アライメントの確認
ゴール
自分の感覚だけを頼りに、打ちたい方向に構えられるようになりましょう。
注意点
右肘はやや曲げておき、十分にゆとりを持たせましょう。右肘が伸びていると、自然と右肩が前に出やすく肩のラインが左を向いてしまうので、注意が必要です。
\ このドリルをこなそう /
1-1.アライメントの確認
毎回確認する事が面倒になりがちな部分ですが、疎かにすると後々修正が困難になって調子を崩す可能性があります。
1-2.スタンス幅の確認
ゴール
クラブ毎による、スタンスの違いを認識し、違いを覚えましょう。
注意点
使用クラブに対して狭かったり、広かったり、極端に誤ったスタンスを取る事だけは避けましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-2.スタンス幅の確認
3コマ目、6コマ目、7コマ目のスタンスの違いをしっかり確認しましょう。
1-3.ボールポジョションの確認
ゴール
毎回どのクラブを持っても、迷いなくボール位置を左かかと内側線上に決めることが出来るようにしましょう。
注意点
スタンスを取る際、左足を動かしてしまうと、ボール位置の基準がズレてしまうので注意が必要です。
\ このドリルをこなそう /
1-3.ボールポジョションの確認
ボール位置は、スイングに大きな影響を与えます。ルーティン化してしまえば、比較的優しいですが、毎回気にしなければ定着しないでしょう。
1-4.体重配分の確認
ゴール
自分の感覚だけを頼りに、前後左右の体重配分に気を付けて構えられるようにしましょう。
注意点
足裏の真ん中からやや踵側に体重をかけるとは言っても、(左)極端に膝が伸びていたり、(右)曲がり過ぎている場合などは注意が必要です。全体のスイング動作に影響が出てしまいますので、特に最初はたくさん練習をして、構えに悩むことのない様にしましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-4.体重配分の確認
必ずかかとに体重をかけなかればならないわけではないですが、基本から確認していかなければ、バランスを崩してしまう可能性があります。
1-5.上半身の姿勢確認
ゴール
ドライバーの場合、左耳の位置が身体の中心、右肘が少し緩んでいる形を取れる様になりましょう。
注意点
画像左の様に、頭の位置を身体の中心にしがちなのですが、そうするとクラブが長くなればなるほど、アウトサイドイン軌道で振り抜きやすい構えになってしまうので、注意が必要です。同時に、画像右の様に右肘をピンッと伸ばしてしまうと、これもまた肩の向きが左を向きやすくなってしまうので、この二つの要素は特に注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
1-5.上半身の姿勢確認
手順1コマ目の姿勢を徹底的に頭に入れ、鏡の前で同じ姿勢を確認してからスイングしましょう。
2.【基本編】バックスイングから原因を探る
自身のバックスイングが基本に沿っているのかどうか、またはシャンクの原因になっていないか、一つ一つの動作に注意して確認しましょう。
2-1.テイクバックの軌道確認
ゴール
シャフトと地面が平行になったところで、手元とクラブヘッドが重なるようにしましょう。
注意点
設置したアライメントスティック、又はクラブよりも奥側に上がってしまった場合(左上)は、『アウトサイドテイクバック』となり、所謂『外側に上がった状態』です。対照的に、手前側に上がってしまった場合(右下)は、『インサイドテイクバック』となり『内側に上がった状態』です。後の動きに影響が出てくるので、『真っ直ぐ引く』ことが基本となります。
\ このドリルをこなそう /
2-1.テイクバックの軌道確認
ボールを打つと直ぐに癖が出るので、改善するまでは並行してドリルも繰り返しましょう。
2-2.テイクバックのフェース面確認
ゴール
シャフトと地面が平行になった所で、フェース面を『スクエア』にしましょう。
注意点
クラブを引いていく際に、スピードをつけすぎると、フェースをコントロール出来ません。ゆっくり慎重に上げるようにしましょう。後方へボールが転がるので、周囲に気を付けながら行いましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-2.テイクバックのフェース面確認
手順4コマ目のフェースの向きをしっかり確認しましょう。
2-3.バックスイングでの正しい捻転動作の確認
ゴール
左肩がしっかりと右足の内側上に来る様にしましょう。
注意点
左肩が下に下がる様な動きをされている方は、左腰も矢印方向に動いてしまい、軸がぶれる『スウェー』も誘発しやすくなります。肩に当てがったクラブのシャフトが傾かないように注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
2-3.バックスイングでの正しい捻転動作の確認
実際にスイングすると、イメージが湧かない可能性があるので、必ず鏡などで自分の動きを確認しましょう。
3.【基本編】トップオブスイングから原因を探る
自身のトップオブスイングが基本に沿っているのかどうか、またはシャンクの原因になっていないか、一つ一つの動作に注意して確認しましょう。
3-1.トップでの腰と肩の捻転を確認
ゴール
コンパクトなスイングでも力強い当たりが出るまで練習しましょう。
注意点
トップでは、この様に左サイドに体重が乗ったままとなる事で腰と肩の深い捻転が作られますが、画像右の様に動いてしまうと、結果リバースピボットやスウェーなど軸のブレに繋がってしまいます。
\ このドリルをこなそう /
3-1.トップでの腰と肩の捻転を確認
左足体重&ハンドファーストに構え、手順2〜3コマ目をよく確認しながら、コンパクトにスイングする事を心がけましょう。
3-2.トップでのフェース面の確認
ゴール
胸の正面に手元を移動させ、フェースがスクエアになっている状態を作りましょう。
注意点
どうしてもスクエアにならない人は、グリップが極端にずれていないかチェックしてみましょう。①フックグリップ=閉じやすい=左に飛びやすい②ウィークグリップ=開きやすい=右に飛びやすい③スクエア=真っ直ぐ(適正)=真っ直ぐ飛びやすい
\ このドリルをこなそう /
3-2.トップでのフェース面の確認
正しくグリップした上で、手順3〜4コマ目の手順でしっかりフェース面を確認し、自身の特徴を掴んでおきましょう。
3-3.トップで肩はしっかり回っているか
ゴール
左肩が右足内側上に来る様なトップを作りましょう。
注意点
クラブシャフトが斜めになる、あるいは左腰が目標反対方向に大きく流れると、この様に肩が回らず正しい捻転が行われません。
\ このドリルをこなそう /
3-3.トップで肩はしっかり回っているか
手順6コマ目を確認して、トップのおおよその位置を確認しましょう。
4.【基本編】ダウンスイング、インパクトから原因を探る
自身のダウンスイング、インパクトが基本に沿っているのかどうか、またはシャンクの原因になっていないか、一つ一つの動作に注意して確認しましょう。
4-1.ダウンでの右脇締まりを確認
ゴール
素振りでも打球でも、ヘッドカバーが落ちない様に右脇を締めましょう。
注意点
ヘッドカバーを落とさない様に意識し過ぎて、画像右の様に腕が縮こまってスイングが小さくならない様に注意しましょう。
\ このドリルをこなそう /
4-1.ダウンでの右脇締まりを確認
手順4コマ目で右脇が締まった姿勢を確認し、6コマ目の様に脇が開いた姿勢にならない様に注意しましょう。
4-2.ダウンでの右膝が前に出ていないか確認
ゴール
右足を広げた状態で練習後、通常の構えからスイングしても安定して打てる様にしましょう。
注意点
構えた時に、右足つま先を広げる量が少ないと、効果が得られない場合があります。症状に合わせて、多少大げさに広げて打ってみるといいでしょう。
\ このドリルをこなそう /
4-2.ダウンでの右膝が前に出ていないか確認
手順5〜7コマ目で、ドリルのポイントをおさえましょう。
4-3.ボール置きドリルでスイング軌道の確認
ゴール
真ん中のボールのみをクリーンに打てる様になりましょう。
注意点
ボールを置いても、いつも通りフルスイングをしてしまうと、動きの改善には繋がりません。まずは冷静になり、クラブヘッドがどこをどう通ればいいのかを目視して確認しましょう。その上でももしシャンクが出る場合、インサイド側とアウトサイド側、どちらのボールにクラブが先に当たっているのか気にしながらスイングしてみましょう。
\ このドリルをこなそう /
4-3.ボール置きドリルでスイング軌道の確認
手順2コマ目で、ボールの置き方を確認し、手順5コマ目で、ドリルを実施する上でのポイントを確認しましょう。
4-4.インパクトで前傾キープを確認
ゴール
インパクトの瞬間に右足裏面が地面から離れない様にしましょう。
注意点
インパクトでは、ボールを踏めていても、体重が左に乗れていないとしっかり振り抜いていけない為、画像左の様な姿勢でしっかりと体重を左サイドにかける様に意識しましょう。
\ このドリルをこなそう /
4-4.インパクトで前傾キープを確認
手順2コマ目と4コマ目を確認し、コンパクトなスイングを心掛けましょう。
5.【実践編】アドレスからインパクトにおけるチェックポイントの確認
アドレスからインパクトにおいて、シャンクを防止する上で重要なポイントを確認しましょう。
5-1.正しいアドレスが取れている
スタンス、ボールポジション、体重配分に注意して正しくアドレスを取りましょう。
5-2.真っ直ぐにスクエアにテイクバックを取る
クラブを上げる方向、フェース面に注意しながら、真っ直ぐスクエアにクラブを操作しましょう。
5-3.左肩をしっかり移動させる
トップに向けて、左肩をしっかり右足内側上にくる様に移動させましょう。
5-4.正しいトップオブスイングを作る
グリップエンドがボールを差す様に、トップオブスイングでのクラブの位置に注意しましょう。
5-5.トップでのフェース向きにも注意する
終始、フェース向きは注意して『スクエア』になっている事を確認しましょう。
5-6.右膝が出ない様に注意する
主に右膝が前に出てシャンクする人はこのドリルで右足つま先を大きく開いて練習しましょう。
5-7.ボール2個置きで軌道確認
理由は何にせよ、スイング軌道の乱れによって、ネック部分に当たるのがシャンクです。2個のボールに触れぬ様注意しながらスイング練習しましょう。
5-8.インパクトはべた足にしよう
下半身の浮き、右膝のアンバランスな動きも、多くはべた足をしてインパクトする事で前傾角度が保たれ、改善されます。意識して取り組みましょう。
2ヶ月目